ブックメニュー★「本」日の献立

今日はどんな本をいただきましょうか?

2021-09-01から1ヶ月間の記事一覧

【新型コロナ「正しく恐れる」Ⅱ 問題の本質は何か】西村秀一 井上亮

西村先生は別の著書でも言っていますが、世間で行われているコロナ”対策”は間違っている、と指摘します。 わたしはコロナ禍でずっとほったらかしにされてきた問題が噴出している、と思っているので【問題の本質は何か】のタイトルは大いに興味を惹かれました…

【ワクチン不要論】内海 聡

本書はワクチンとは?から医学とはなにか、へいたる問題が語られています。 内海先生、いつもながら”過激”です。それだから眉唾物だとひいて行ってしまう人も多いでしょう。私はそれでも敢えて本書をお薦めしたいです。 ”陰謀論”だと一蹴しないで、さまざま…

【「山奥ニート」やってます。】石井あらた

本書の存在は以前から知っていて、中古で手に入れることができたので読んでみました。と言っても、そんな軽いノリではなく、けっこう深刻なんです。 私だって働きたくないと思っている、心の”ニート”なんです。 人間関係にずっと違和感を持っていて、働くこ…

【悲しみの秘義】若松英輔

若松さんは「100分de名著」で初めてお見かけしました。そこで取り上げていた本は”悲しみ”についての数冊でした。 東日本大震災について語られたとき、わずかに涙ぐまれたのを見ました。 近頃めっきり珍しくなったと思っていた、見ず知らずの人の悲しみに共感…

【AIとカラー化した写真でよみがえる戦前・戦争】庭田杏珠 渡邉英徳

AIはどこまでできるのか?人の想像を超えて。 はじめはレトロな彩色絵はがきみたいなものを想像していました。カバーに採用されている写真を見たときもそう思っていました。その反面「AI」という文字に、漠然とした期待を持ったのも事実です。 タイトルに戦…

【人類の悲しみと対峙する ダークツーリズム入門ガイド】いろは出版

今はコロナの影響で旅をすることもままなりませんが、せめて本の中だけでも、と思います。しかも人があまり行きたがらないところに。 でも最近注目を集めていると思われるのが「ダークツーリズム」。当ブログでも以前日本のダークツーリズムを扱った本を取り…