西村先生は別の著書でも言っていますが、世間で行われているコロナ”対策”は間違っている、と指摘します。 わたしはコロナ禍でずっとほったらかしにされてきた問題が噴出している、と思っているので【問題の本質は何か】のタイトルは大いに興味を惹かれました…
本書はワクチンとは?から医学とはなにか、へいたる問題が語られています。 内海先生、いつもながら”過激”です。それだから眉唾物だとひいて行ってしまう人も多いでしょう。私はそれでも敢えて本書をお薦めしたいです。 ”陰謀論”だと一蹴しないで、さまざま…
本書の存在は以前から知っていて、中古で手に入れることができたので読んでみました。と言っても、そんな軽いノリではなく、けっこう深刻なんです。 私だって働きたくないと思っている、心の”ニート”なんです。 人間関係にずっと違和感を持っていて、働くこ…
若松さんは「100分de名著」で初めてお見かけしました。そこで取り上げていた本は”悲しみ”についての数冊でした。 東日本大震災について語られたとき、わずかに涙ぐまれたのを見ました。 近頃めっきり珍しくなったと思っていた、見ず知らずの人の悲しみに共感…
AIはどこまでできるのか?人の想像を超えて。 はじめはレトロな彩色絵はがきみたいなものを想像していました。カバーに採用されている写真を見たときもそう思っていました。その反面「AI」という文字に、漠然とした期待を持ったのも事実です。 タイトルに戦…
今はコロナの影響で旅をすることもままなりませんが、せめて本の中だけでも、と思います。しかも人があまり行きたがらないところに。 でも最近注目を集めていると思われるのが「ダークツーリズム」。当ブログでも以前日本のダークツーリズムを扱った本を取り…
以前はコロナウイルスからどう身を守るかが知りたいと思い本を読んでいました。 今も変わりはないんですが、ワクチン接種が私のまわりでも進んでいて、もうちょっとそれについて知りたいと思っています。 当ブログでも内海先生や近藤先生の本を読んでいます…
道元禅師が説いた食の作法について、もう少し知りたいと思い、【こころが調う食の作法】を読みました。 後半は、禅の精神が修行をする人、そして人間にどのような作用があるかが解説されているので、食だけじゃないんですが、その中でも食に関する事柄を抜き…
皇族方に興味があり、向学心もある人にとって、本書【特別講義】は大変興味深いんじゃないかと思います。 「講書始のご進講」は皇族方が臨まれる行事の一つであることは知っていたので、どんな事を学ばれるのかは興味がありました。 知ったきっかけは平成の…
現在、去年とは比べものにならないくらい感染者が増えています。 あきらかに緊張感が薄らいできて”慣れ”が生じています。 【新型コロナからいのちを守れ!】は今読むべき本だと感じます。とにかく大変だと、市民レベルでも感じられていた頃の話です。 この時…
前々から、今の食は乱れている!と感じていました。 まず市販品は味が濃い―ものが多いし、飲食店もお客さんに気に入ってもらうためか、その傾向がある感じがするんです。 でもまず素材を味わうことが一番!でないと調味料を食べてるみたいじゃないですか。 …
現代はさまざまなメディアがありますから、テレビを1日中見ている人は案外少ないかもしれませんね。部分的に見てる感じ。あるいは”ながら見”。 私も読書を本格的な趣味にしてから、めっきり見る時間が減りました。 でもそれだけじゃないんです。”おもしろい…
本書は写真家である著者が、日本の戦争遺跡を巡って撮影した写真集です。 一部は整備され見学できるところもありますが、書名にもあるように遺跡というより忘れられ、打ち捨てられた廃墟です。 石本さんは以前はまったくこういうものに興味はなかったようで…
みなさんはダークツーリズムについてどんなイメージを持っていますか? 徐々にではありますが、耳にする機会が増えた言葉ですね。 本書【ダークツーリズム】は入門書として最適だと感じます。その始まりから日本における状況、そして具体的な場所を著者がめ…
感情(特に怒り)の取り扱いについての悩みを解消するためのハウツー本が、多く出版されていますね。 私自身、怒りっぽいと感じていて(とにかく、怒るとエネルギーを使って疲れるから何とかしたいです)、何冊かアンガーマネジメントを読んでみました。 そこで…
近藤先生はメディアではお見かけしたことはありませんが、がんに関するものを中心に著作が多く出版されていますね。なので私もいつか読んでみたいと思っていた人です。 最近はやはりコロナ関係の本を多く出版されています。医療の”あやうさ”を以前から警告さ…
物事に取り組む前に仮説を立ててみる、というのはここのところよく言われています。 読書も読み始める前に、この本は何が書かれているんだろう?と仮説を立ててからのほうがより理解できたり、読むスピードが上がったりできるようです。 なので私も読書する…
今回は雑誌から。 みなさん、Eテレ見てますか?昔は「教育テレビ」といわれていて、主に子ども向け番組が主流でした。 今は時間帯によってはっきり視聴者ターゲットが決まっています。 サブタイトルにもあるように大人向け番組は、例えば勉強熱心な高齢者向…
SF界の大御所の登場です。 昔、1940年代から50年代の主にアメリカのSFに凝ってた時があって、ブラッドベリの名前は知っていました。 いろいろ読み漁ってさぁブラッドベリ、と思ったんですが、飽きちゃったのか突如興味を失いそのままになってしまいました。 …
思考停止が病って比喩じゃなくて、確かにそうだと思うんです。だからタイトルに惹かれました。 著者はこう言っています。 思考を生命現象として捉える 生命現象が行われなければ、やがて存在が危うくなるのは当たり前ですね。 さらに「思考ができるようにな…
【遅読家のための読書術】こそ、私に読書の革命を起こしたものでした。 確かに、今では同じようなことが書かれている読書術の本はありますが、画期的でした。 熟読の呪縛に絡まれていたことに気付かされました。印南さんは学校教育のせいとしてますが、本は”…
タイトルを見て、ハッとさせられました。 知らず知らずのうちに”勝手に決めつけてる”んですよね……いろんなことを。それを日々の忙しさにかまけて、意識を向けないようにしてる自分がいたりする。 それをこのタイトルは指摘しているんです。 著者の阿部さんは…
本に「線」を引いてしまう……。 他の本で読んだことありますが、それを躊躇する理由は本を”神聖視”しすぎるとか(ありがたいものと崇め奉りすぎる)、”売れなくなるので困る”とか(これが一番の理由かも)。 齋藤先生は、そんなセコイ輩を一喝します。 「本はとに…
内海先生の著作が衝撃だったんで、ワクチンについてもっとよく知りたいと思いました。 衝撃な内容は、良い悪いによらず時に偏りを生むものです。 物事の検証に偏見を持たないようにするには、やっぱり多くの情報を得ることです。それも、反対の立場や違った…
本のレビューで、”目新しいことが書かれていなかったので、★1つ”という評価をときおり見かけます。 でも、どこかで読んだことあるのって、鉄板のやり方だったり理論だったり思考だったりして、そのこと自体が検証されたものだと考えることもできます。”新し…
貯金は、単にお金を貯める行為じゃない!ことが、この本を読んでわかりました。 なんか、ミニマリズムにつながるものがあります。 お金を大切に思うことが、時間を大切に思うのとリンクするんですね。つまり、お金の節約が時間の節約にもつながります。 お金…
いまや、”ワクチン接種すれば大丈夫”、のような風潮になっているみたいです。老若男女こぞって接種に行っています(さすがに子供には、いまのところ慎重論があります)。 私の親も、予約するのにさんざん苦労して、1回目の摂取を終えました。 身近にそういう人…
ミニマリズムについては数冊読んできました。 捨て方とか、整理すればすっきりする的な本もあります。 しかしただ捨てるだけでは、また物が増えてしまう可能性もありますね。 なぜ、捨てるのか? この大命題を改めて教えてくれたのが本書でした。
本書の「はじめに」の最後の行にこう書かれています。 「厳しい現代社会を、ともに生き抜いていきましょう」 「おわりに」の最後の行は、こう締めくくられています。 「私は、今日も本を読んでいます。一緒に、一つずつ、自分の中の点を増やしていきましょう…
DaiGoさん、昔、たまにテレビで見かけるぐらいで”私とは関係ない、アタマのいい人だな”って感じで、興味のない人でした。 読書術に関する本を読んでいて、アマゾンなどで検索してると、この人の本が高レビューなんですね。多くの人が支持してる→いったいどん…